アメリカのロビイストのお話。有名女性ロビイストが仕掛けた銃規制反対運動、それがどのように動いてくのか?そして彼女がどうして結果を出すことができる女性だったのか。ロビイストという日本ではあまり知られていない仕事だが、彼女たちによってアメリカは大きく動いていることがわかる。
仕事できる人は手段を選ばない
結果を出すことで有名な主人公のエリザベス。どうして彼女は仕事ができるのか?といえば、結果のためには手段を選ばないからだ。
一般的に仕事をする上でほぼすべての人は成約がある。例えば法律だったり、内部統制による社内の規定だったり、倫理感だったり…そのような制約内で仕事をするのが通常だ。
しかし彼女の場合はそうではない。一般的に良心にさいなまれるようなことであっても、目的のためなら容赦なく利用する。そうして成り上がってきた彼女が最終的にどのような手を打ったのか?なかなか最後はびっくりするような伏線が回収される。
ちょっと集中してみないとわかりにくい映画なので、考える余裕があるときに見ることをおすすめする。