ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

今、フリーランスや中小零細の事業者・経営者はどうするべきなのか?

いやぁ、ここまでになりますか新型コロナウイルス。ウチも仕事にすごく影響が出てる。講師の仕事は休みにするかどうか、いつ始めるかなどでずっと仮決定でしかない。ウェブマーケティングについてはありがたいことにいくつか新規の提案やお仕事をいただけているが、それ以上に新規の仕事を取りに行くセミナーができないのがつらい。「ウェブでやったらいいじゃない」という人もいるだろうが、ウェビナーはリアルのセミナーよりも効果が低い。無断欠席も3割前後いるし、そのあとの受注確率がリアルよりも低く、新規の案件がなかなか取れないで四苦八苦している。

さて、そんな中で知り合いも色々苦労しているのだが、フリーランスや中小零細の事業を行っている経営者は何をすべきなのだろうか?

もらえるものはもらっとけ

まずやっておきたいのは事業及び自分を守るために、国や自治体からもらえるものはもらっておこう。今のところ、1世帯あたり30万円の給付がもらえるという制度ができそうだ。これは使っておきたいし、個人事業主でも経営者でも事業が傾いたら自分の収入を減らすのは当たり前だ。その分を補填してもらう感覚でいいのではなかろうか。

www.soumu.go.jp

もう一つがフリーで100万円、企業経営者で200万円が最大もらえる給付金だ。こちらも業績がカタムているのであれば申請可能になるそうだから、こちらも必ず申請しておきたい。

www.meti.go.jp

まずは給付金・支援金を手にし、できる限りはやるべきだろう。雇用をしているのであれば、雇用調整助成金も活用を考えていいと思う。

 

www.mhlw.go.jp

融資で延命するならいつまで?

給付してもらえる分はなんだってもらうべきだが、おそらくそれだけでは足りないだろう。なんせ今の状況だと、5月6日に自粛要請が解除されるようには思えない。さらに言えば、自粛要請を解除したところですぐに元通りの需要が生まれることは考えにくい。少しずつ需要が回復していくとなれば、「1~2ヶ月耐えれば大丈夫」と考えるのは危険だろう。

まぁ、タクシーの会社が全員解雇するニュースを見ても、基本的に事業者・経営者はそんなに軽くは考えていないだろう。じゃあどのくらいかかるのだろうか。ここが非常にポイントだろう。この状況が3ヶ月で終わるのか、6ヶ月で終わるのか12ヶ月で終わるのか、それ以上かかかるのか。これがわからない限りは融資を使うことは非常に難しい。

3ヶ月で終わるというなら、飲食店・小売店などは融資を受けて耐えることができる。しかし12ヶ月かかるとなれば、融資も底をつくだろう。6ヶ月であれば、半分は融資を受けて半分は廃業するくらいの割合になるのではなかろうか。やはり先が見えないという状況では融資は使いづらい。

売上が極端に落ち込んだときにどれだけ耐えられるか、逆算しておきたい。少なくとも私は12ヶ月、ほとんど売上がない場合も想定している。そのために必要な金額は用意しておこうと思う。

事業を続けるべきかどうかの判断

日本は中小零細企業であっても、雇用や地域社会、取引先・借入先などのステークホルダーのことを非常に重視し、場合によっては自分の命に替えてでも事業を続けようとする傾向にある。今はだいぶ少なくなったが、このような自分の命に替えてでも事業を続けることは絶対にやめるべきだ。

木曽さんが言うように、飛ぶべきときは飛ぶべきだ。無理に事業を進めても、傷が広がるばかりというなら、事業を締めることも大事な判断だ。私の知り合いもこういう話を良くしてくれる。会社を潰したことがある人だからこそ、なのだろう。私も事業に失敗してきているが、大事なことは自分が生きることだ。自分が死ぬような事業は絶対に間違いである。

フリーランスも中小零細企業の経営者も、生き延びよう。そのためにやれることをやろう。