ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【ヴィクトリア女王 最後の秘密】どんなに偉い人にもメンターが必要

ヴィクトリア女王 最期の秘密 (吹替版)

ヴィクトリア女王 最期の秘密 (吹替版)

  • 発売日: 2019/08/13
  • メディア: Prime Video
 

ヴィクトリア女王はインドの初代皇帝になった、イギリスの女王だ。植民地合戦が行われていた当時、イギリスはインドを自国の領土とした。そこでインドの初代皇帝担ったことを記念する金貨を発行したので、その金貨を渡す役割をアブドゥル・カリムが任命された。

些細なきっかけだったが、そこからアブドゥルはヴィクトリア女王のそばにつくことが許され、どんどん出世していき、やがては家庭教師の先生「ムンシ」として重用されるようになった。

孤独な女王の良き理解者になったムンシ

アブドゥル・カリムがやってくるまで、ヴィクトリア女王は周りの人たちをつまらない人間であると見ていた。みんな出世するためにおべっかを使い、おだててくるだけの存在だった。しかしアブドゥルはヴィクトリア女王にいろいろなことを教える。インドの国について、インドの皇帝の歴史、インドのお金について、言語について…

彼が全く物怖じしなかったこともそうだが、様々なことを学ぼうとヴィクトリア女王の姿勢も重なったことで、二人の距離は近づいた。二人が近づいたのが恋や愛なのか、それとも尊敬によるものなのかは非常に難しい。表現されている部分だけを見ると、ヴィクトリア女王の方は恋をしているようにも思う。

イギリスの女王ということは、当時最も力のある存在だと言えるだろう。その女王ですら、知らないことがたくさんあった。知らないことがあるだけでなく、孤独を埋めてくれたり、考え方・方向性の指針を与えてくれたりする存在が必要だ。その存在がムンシだったのだろう。

結局、どんな人にもメンターやロールモデルのような人が必要で、それをそばで支えてくれる人が必要ということだ。ムンシの人生が良かったのかどうかはわからないが、後世の我々に自分がいたということを教えてくれたのは大変意義があることだったように思う。