ゲームを原作とした映画だそう。身寄りのない若者を集めて、ヒットマンに仕立て上げていくとある機関から生まれた主人公。機械のようにミッションをこなしていくが、ある案件から命を狙われるようになる。機械的な性格だった主人公47は一緒に狙われる事になったニカによって、感情が芽生え始めるが…
たまたまhuluで配信されていたので見てみたが、まぁまぁ面白かった。多分、1度どこかで見たことがあるんだとは思うが、プリズンブレイクのTバックが出てくるのはファンとしては嬉しい。
主人公だけやたらと強いのはなぜなんだろう?
とある秘密機関がヒットマンを作り出す、というのはまぁよくあるパターンなのだろうが、なぜ主人公だけがやたらと強いのだろうか。というか、同じように育てているのだろうけれども、能力差が絶対に出てくるのはなぜだろう?
我々の世界では当たり前のように能力差はある。できる人もいればできない人もいるし、得意分野も人それぞれぜんぜん違う。しかしそれはあくまで我々の世界であって、ファンタジーで作られているヒットマン養成機関で、どうして均衡した能力を作り上げることができないのだろうか。
なんとなくだが、こういう機関というのは人間的というよりも機械的なイメージがある。なので均等な出来上がりを目指すのではないか?と考えられる。そういう意味では主人公は異常値だ、ここまで強いのだから。まぁそういう存在だからこそ、消されそうになったのかもしれないけど。
映画としてはそれなりに楽しめる。銃撃戦のところは派手でいいですな。huluに入っている方、配信されているのでよかったらどうぞ~。