ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金】一攫千金、のし上がるために何をする?

アメリカンドリームを夢見て、たくさん稼ぐために何をするか?その答えが大きなお金を持っている人を誘拐することだった…本作はバカバカしいコメディタッチな部分もたくさんあるのだが、実話をもとに作られている。ほんとにこんなことあったの?と思うようなことがたくさんだが…

とはいえ、彼らが成そうと考えたことというのは簡単に言えばアメリカンドリームだ。そのために何をするか?そこで犯罪を選んでしまった、その部分が間違いだった。

お金持ちと出会い、その後にどうするか?が鍵

主人公はもともと前科があるのだが、それもまたたくさん稼ぎたいというアメリカンドリームを夢見ての行動だった。結局、犯罪として裁判で裁かれることになるわけだが、彼がお金持ちになりたい、成功したいと考える気持ちそのものは間違いではないだろう。むしろアントレプレナーシップがあるのはいいことだ。

ただ、そこで何をすれば良いのか?がポイントだ。とある自己啓発セミナーに行った彼は、金持ちと出会うことが大事ということを知る。そしてその金持ちから金を出してもらうことが成功だということを学ぶ。

確かに今のベンチャー企業も同じ流れだし、間違いではない。ただし、事業を行うから出資してくれというものと、全部を詐欺で奪うというのは全く違う。同じお金を得るにしても、その手段が大事だということだ。

とはいえこの主人公、ほとんどの場面で犯罪を犯すことに対する引け目のようなものを感じなかった。そういうふうに演じているのかもしれないが、それでも良い・悪いのラインがあまりにも違う人とは相容れないだろうなぁと感じる作品だった。

まぁ暇つぶしに見るのにちょうどよい映画かもしれない。