涙もろい方ではあるが、ココ最近では感動する映画を見たりして泣くことがあった。泣ける映画としては「レスラー」とか「僕のワンダフル・ライフ」とか、結構泣いてしまった。
ただ、最近はパートナーとの将来についての話をして泣いてしまうことがあった。正直、俺が悪いのはわかっていることなのだけれども、こうもケンカしてしまったり、別れる方向にしか話が行かないと、気持ちは寂しく落ち込んでしまう。ついつい涙がこぼれてしまうこともある。
生き方を迷いまくる
私個人としては、今のパートナー(もう一緒に住んでいないが)と一生を添い遂げたいと思っている。そのために必要なことをすると決めているし、彼女が求めることをやっていきたい。
今までは「社会貢献がしたい」とか「こういうビジネスにチャレンジしたい」という気持ちが強く、誰かと一緒に結婚するとかは考えたことがなかった。しかし今のパートナーと出会ってから2年強経つが、その間少しずつ考え方が変わっていった。最終的には「この人と一緒にいるために」という考え方になった。
なので今は事業で一発当てようという気もない。それ以上に働いてしっかりと彼女と暮らしていけるようにすること、それが一番だと思うようになった。まぁそれでも年齢も年齢だから、彼女としても「もう待てない」と考えていて家から出ていったわけだが。それでも一緒に過ごしたいと思った相手なので、なんとか二人で前に進める道がないか模索したい。
35歳、今年36歳の年になってまで、まだまだ迷っている。フミコフミオさんは30歳の夏にキャリアに迷ったということだけれども、私なんてまだまだ迷っている。ウロウロしてやっと気づいたのが35歳だったのだ。
もちろん彼女が離れていくこともあるだろう。その時は私は目標をなくし、またウロウロと迷うことになるだろう。バリバリ働く理由もなくなるわけで、何をするかはまだ未定だ。
キャリアにも迷う
ありがたいことに、会社がややこしいことになっている最中に、多くの人が仕事をくれたり心配して声をかけてくれたりしてくれた。中には東京からわざわざ出張して仕事を持ってきてくれる人もいたりと、いい人にたくさん恵まれているなぁと思う。
ただ、このまま個人事業でやるべきなのか?というのは迷いもある。他の会社に勤めたほうがいいのかもしれない、とも思う。そのほうが安定してるし、彼女も安心するだろうから。でも個人事業でこれだけの人がたくさん仕事をくれるわけで、そちらのほうがたくさん稼いで安定する可能性も低くはない。
となると、どうすべきか?私は迷いもある。ただ、基本路線は彼女と一緒に歳を取るという方向は変わらない。子どもだってほしいし家族を彼女と作りたい。そんな家族の人生をキャリアが支えてくれるものだと思っている。彼女と家族を作って支えてもらえるキャリアとはなんなのだろうか。
まだまだ迷って、喧嘩して涙を流してたりする大人になるとは思っていなかったが、これもまた人生なのかもしれない。