ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【百円の男 ダイソー矢野博丈】確かに、100円均一のレベルは上がった気がする

百円の男 ダイソー矢野博丈

百円の男 ダイソー矢野博丈

 

子どもの頃、近くのスーパーでよく100円セールをしていた。まぁ100円セールで帰るものといえばハサミとかスプーンとか食器とか、そういうものだった。あんまり商品数も多くないし、必要なものがあれば買うくらいのものだった。

それが今やダイソーを筆頭に100円ショップで買えるものが非常に多くなった。引っ越しして、最初に行くところはダイソーで、必要なものは低コストで揃えられるような時代になった。

不運の連続から奇跡の成長を遂げたダイソー

今やダイソーといえば100円ショップのトップであり、多くの人が知っている企業だ。しかし、創業者の矢野さんは順風満帆な人生を過ごしてきたわけではない。

例えばダイソーの前に養殖業を行っていたのだが、全然うまく行かず大赤字になってしまい夜逃げしている。東京に家族で夜逃げしてくるとき、奥さんの支えが励みになったという。

またダイソーがうまくいきだし、100円市をスーパーの店頭などで行っている時代、放火にあってしまった。在庫も事務所も燃えてしまって、再起不能な状態だったそうだ。しかしそこから矢野さんと親族、そして多くの人の力を借りて再度復活したのだそうだ。

このように矢野さんは今やすごい人になっているが、順風満帆ではなかった。今、人生で不運な状況に直面している人もいるだろう。私も困難な状況に今はあると感じている。しかしそんな時に矢野さんの状況を見ると、短期間で解決しようとしないほうがいいのではないかと思う。

ダイソーが大きくなったのも1ヶ月2ヶ月のことではない。何十年もかけて、今の地位にあるわけだ。であれば、困難な状況も1年2年3年とかけて、克服していくべきなのではないか?矢野さんの姿勢を見ると、そんなふうに感じる。

海外展開してるの、知ってました?

ダイソーは国内はもとより、海外展開も積極的に行っている。アメリカ・カナダ・オマーンサウジアラビアインドネシア・中国…その他にも、多くの国でダイソーは展開をしている。

海外展開をする場合も基本的な原則は一緒で100円の高級品を売る、ということだけは曲げずに商品力で勝負しているようだ。もちろん現地のルールや文化に従い、2ドルショップなども多いようだが、それでも「こんなものがこの値段で!」という質にはこだわっているようだ。

おそらく商売の本質なのだと思う。仕入れて売る、その時に差額が利益になるが、その利益を小さくすればするほど、良いものが仕入れる。そしてお客さんは良いものを欲しがる。結果的に、薄利多売にしていくことこそ、多くのお客さんに支持されていくということなのだろう。

100円で販売して50円の利益を取るか、100円で販売して1円の利益を取るか。多くの人は前者を選ぶが、100円ショップは後者を選べた矢野さん、ダイソーが勝った。ビジネスというのは奥深い。

百円の男 ダイソー矢野博丈

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