ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

会社の事情より自分自身の幸せやキャリアを優先すべき

タイトルの通りなんだけど、人がいい方は会社のことをすごい心配する人がいる。「俺がいないと会社が回らない」とか言う人いるよね?会社のことを優先する。まぁお客さんがいるわけだから、会社の仕事は大事ではある。

でもね、会社の都合よりも考えないといけないことは自分自身の幸福じゃないかな。例えば家族といる時間を大事にするとか、友達に会いに行くとか、趣味を大切にするとか、いろいろ幸せの形ってのはあると思う。

みんな同じ幸福の形というのは?

「幸福の形は同じ」とトルストイのアンナ・カレーニナでは書かれている。たぶんそれは本当だと思う。細かく言えば自分の趣味に没頭するのが幸せという人もいるし、仕事に没頭するのが幸せという人もいるし、家族と一緒にいるのが幸せという人もいる。内容自体はバラバラだろう。

ただ、全てに共通して言えるのは「自分で考え、自分の気持ちに正直に向き合い、自分で決定する」ということだろう。考える自由があり、決定する自由があることが大事だ。仕事が好きという人も、誰かに言われてやらされる仕事ではなく、自分で考えて自分で動く仕事が好きなのではないだろうか。

趣味に没頭する人も自分の気持ちに嘘をつかず、正直に向き合って自分で決定しているからこそ、幸福なのではないか?家族を大事にするのも、ほかもすべて同じだ。

つまり幸福のために大事なことは自分で考えて、自分の気持ちに沿って決定することであって、会社の事情を第一に考えて自分自身を犠牲にすることではない。そんなことのために自分の人生を無駄にすべきではない。

会社経営者から見てどう思うか?

俺も小さいながら会社を経営しているわけだが、従業員の方々が会社のために頑張ってくれるのは嬉しい。ただ、いつも俺が言っていることの一つに「誰かの犠牲で誰かが幸福になることはあってはならない」という事がある。

これは「障害を持つ子供が生まれた家族が、子供のために仕事や趣味や自由時間、自分の人生を犠牲にしてその子のために介護をすることで、家族の幸福度が下がる」というお話を聞いてから大事にしている。確かに手厚く介護をしてもらえた子供は幸福度が上がるが、家族の犠牲でそれが行われるべきではないという主張があるのだそうだ。

私もこれは同感だ。従業員の犠牲の上に会社が利益を出すということは社会全体で見ればプラスになっていない。従業員の人が幸福であり、そして会社も利益を出せば、社会全体でプラスになっている。もちろん会社の方針と自分の幸福の方向性が違う場合もあるから、そういうときは自分の幸福の方向性を優先すべきではなかろうか。

なので私はその人のキャリアを考えて、うちの会社が合わないというならすぐに自分の幸福の方をとってほしいと考えている。人手不足なのでやめてもらわれると困るけれども、それ以上に不幸な人がうちの会社から生まれるのはさらに困るのだから。

というわけで、自分の幸せは何に置いても優先すべきだろう。日本という恵まれた地域に生まれた我々には、幸せになる義務がある。