未だにちょいちょい盛り上がっているはあちゅうさんのセクハラ・パワハラ問題だけれども、はあちゅうさん本人もそうだしはあちゅうさんの周りもワーワーとかしましい。祭りのようなもんなのだろうか。
ふと気になるのが彼らの立ち位置というか優先順位だ。そのあたりが私とは決定的に違うなというのを感じた。
ヨッピーさんは友人として支え続けてもよかった
例えばヨッピーさんははあちゅうさんを擁護するブログを一つ書いて、結構批判が集まった。その後に謝罪した記事が下記だが、今度は多くのユーザーが共感し、優しい言葉が集まった。私もよっぴーさんは少しバランスを欠いていたと思ったので、今回の記事は非常に嬉しかった。
ただ、個人的にヨッピーさんにとってはあちゅうさんがかけがえのない親友であるというのであれば、人生において貴重な人物であるというのであれば、ネットユーザーの声を無視して必死になって擁護しても良かったと思う。
例えばあなたの大事な人、親やパートナー、子供が殺人や強盗を起こしたとしよう。大変残念なことだし、しっかりと罪は償ってくれて反省してほしいとは思う。しかし私は大事な人であれば、他の人の攻撃からは守りたいと思う。全く関係のない他人からの批判などからは守ってあげたい。
もちろん理屈としては変だとは思う。守る必要もないかもしれない。だが、私にとっては人生で大事な人だと思えば、無理を通してでも守るだろう。それが私にとっては親兄弟やパートナーなわけだ。
おそらくヨッピーさんにとってはあちゅうさんはビジネスパートナーの一人でしかなかったのだろう。はあちゅうさんもヨッピーさんの忠告が届いていないところを見ると、同じくらいの関係性だったのだろう。もし大事な人なら、私は理屈の通らない擁護だったとしても、理解しただろうなぁと思った。
あなたのツイート、家族に見せれますか?
もう一つ、下記のきょうもえさんのブログでLINE執行役員の田端さんが批判されている。家族もいる身でありながら、はあちゅうさん擁護を続けているのを見ると、田端さんにとってははあちゅうさんは大変大事な存在なのだろう。その部分はまぁ理解できなくはない。
しかしきょうもえさんが幾つか紹介しているツイート、これって奥さんとか子供にどういうふうに説明するんだろう?ってすごい疑問に思う。私は田端さんは嫌いじゃないけれども、人間はその立場や年齢・場面によって立ち居振る舞いを変えるべきだと思っている。
なのでこういう発言をしているのを家族に見せて立派な父親である、立派な人間であると見られるのだろうか?という点は気になる。もしかしたら全く気にしていないのかもしれないが、それなら子供が自分の振る舞いでいじめられたり奥さんが地域で無視されたりするのも構わないということなのだろうか?
ある程度家族がいるのであればそのあたりの発言には制約があるのではなかろうかと思う。私もブログを親戚が見ているというのを知って、匿名でないのだから見るときは見るよねと悟った。もちろん変なことを書いていないので見直したと言われたが、これが「童貞は価値がない」と言いまくっていたらきっと親戚は嫌な顔をしていたと思う。
田端さんだけではないが、私の好きなおぎやはぎなんかも未だに「見た目のいい女性と仲良くなるのがステータス」と思っている。このあたりの感覚が私には全くないので、田端さんの今の立ち居振る舞いを理解できないのかもしれない。
まぁ好きにしたらいいんだけれども、私は真似出来ないなぁと思う。