今までアゴラを含め、いくつかhuluについていくつか投稿してきた。まぁhuluのリニューアルの頃から投稿するようになったわけだが、hulu側に近いメディアコンサルタントの方から反論をもらったりもした。
私は一視聴者・会員でしかないが、今回huluが初めて会員数が純減したそうだ。この結果を踏まえて、紳士にリニューアルの失敗を受け止めて反省してほしい。
本来であれば3万人以上増加したはずだったのに…
今回、日本テレビが買収してから初めてhuluの会員数が純減した。3787人の純減、ということだったが本来であれば3万人は増加していたはずだ。四半期ごとに発表している会員数だが、2017年1月~2017年3月までの3万人の有料会員を増加させている。このまま右肩上がりが続くはずだった。
しかしリニューアルに失敗したことにより、3787人の純減だ。増加する分を考えれば、約3万4千ほどの会員・将来の会員を失ったと考えていいだろう。それだけリニューアルが失敗だったというわけだ。
下記西田さんが書かれている記事でも、「リニューアルしてよかった」と思わせるようなことがないと、会員は満足しないだろう。リニューアルしたから出来たこと、リニューアル前よりも良くなったと多くの会員が感じられるように、努力してほしいと思う。
定額動画サービスにユーザーが求めることとは?
各国でもhuluやnetflix、Amazonプライムを始めとして定額動画サービスは当たり前になりつつある。さらに音楽もspotifyやLINEミュージックなど、様々な定額配信サービスもでてきている。今後もどんどん通信が強くなっていくことを考えれば、定額配信サービスは当たり前になっていくだろう。
AbemaTVやDAZNなど、の動画サービスもでてきており、huluもうかうかしてはいられない。であれば、ユーザーの求める動画サービスを提供してほしいと思う。
ユーザーが動画サービスに何を求めるか?それは一定以上の画質と途切れない配信だ。もうこれしかない、と思っていいだろう。DAZNでもAbemaTVでも、結局トラブルになっているのは「見れない」「画質が汚い」という話しだ。コンテンツがしょぼいという話しよりもまずは配信品質なのだ。
配信品質さえしっかりしていれば、コンテンツ勝負になる。しかし残念ながら今のhuluはこの土俵に立てていないのだ。まずはこの土俵に立てるようにしてほしい。
おまけ
個人的なことだが、上記記事でhuluを解約したのだが、家族から「コナンをみたい」と言われて、泣く泣く継続することになった(笑)通信さえ安定すればコンテンツで勝負できるのだから、まずはUI・UX・通信品質を向上させてほしい。