別にイケダハヤトさんやらはぁちゅうさんをディスるつもりはないが、金儲けが好きなら金儲けのために書けば良い。でも金儲けのためだけに書ける人はあんまり多くない。であれば、好きなことを書けばいいじゃない。ブログなんて昔から自由なもんなんだから。
3つのブログを分けて書いている
私松本はブログを3つ書いている。と言っても、自分で運営しているのはこのはてなブログと独自ドメインでやっているブログくらいのものだ。アゴラは池田信夫さんや新田さんがやられているものを、ひょんなことから投稿させてもらっている。
アゴラでは人事・雇用関係、NPOや市民活動関係、そして教育関係を中心として書いている。後は大阪とか関西とか、住んでいる地方について書いたりしている。アゴラは比較的議論が巻き起こりやすいような内容を選んで書くようにしている。
このブログは逆に好きなように書いている。雑記と言えばいいだろうか。今このブログで最もアクセスを集めているのはカンジタについて書いたものだというのを考えれば、どれだけ雑記になっているかがわかるだろう(笑)
で3つ目が仕事のウェブマーケティングをメインに書いているものだ。SNSの利用だったりSEOだったり、そういったものを書いている。一番アクセスがあるのはYahoo!とSEO対策について書いたもので、次が朝礼について書いたものだ。
このように3つともテーマが全く違う。テーマを分けないと見てくれている人に失礼だし、アゴラだと投稿させてもらっていることもあるし、変なことは書けない。こういうはてなブログで好きに書く事ができると言うのは助かるが、その代わり仕事にも知名度アップにも社会的議論を投げかけることにもつながりはしない。
自分の好きに書いて何が悪い?
ウェブマーケティングでもオウンドメディアが流行っているということもあって、ブログは「テーマにそって」「ユーザーが見るように」「回遊率を上げて」「SEOを考えて」「文字数は多く」などなど考えないといけない時代になった。
ただ、そういう「金を稼ぐためのブログ」は確かにテクニックや狙いというのがはっきりしていないといけない。でもブログは何も金を稼ぐためだけの手段ではない。好きなことを書いて発散したり、議論を投げかけたり、備忘録にするなど使えることはたくさんある。
だからこそ好きなように書くことが今もう一度見直されてもいいだろう。最初に取り上げた看護師の方も、イケハヤさんのように書くブログが肌に合っていないのだと思う。であれば、自分の好きなことを書くことが正解ではないだろうか。
ブログはいつからそんなに不自由なものになったのだろうか。もっと自由に、好きなことができるのがインターネットで、私は大好きだったのだ。