信用というのは社会を生きていく上ですごく重要だ。信用のある人には人がついてくるし、お金も寄ってくるし多くの人が仕事をつないでくれる。人がいいだけではなく、この人は信用できるという人とは仕事もしやすいし、プライベートでも仲良くなりやすい。
逆に信用の全くない人というのもいる。一番大きいのは嘘をつくことだろう。ビジネスでもプライベートでも、ウソを付くような人はまず信用されない。支払が遅れる、支払いをちょろまかす、行くと言って行かない、やると言ってやらないなどだ。
そしてこの信用というのは目に見えない。金融機関の信用はローンやクレジットカードの限度額でわかるが、仕事における信用は目に見えないパラメーターとして設定されている。そして信用できる行動をすればパラメーターにプラスされ、信用出来ない行動をすれば、パラメーターからマイナスになる。
目に見えないので、言葉で「次回もよろしくお願いします」や「今後また何かあればどうぞよろしくお願い申し上げます」なんて言っていても、すでに信用ゲージはゼロかマイナスになっていれば、それで終わり。言葉でお願いしますなんて言ってもそれはビジネスマナーとして言うだけで、実際には何も任せない。
信用は非常に重要だが目に見えない、だから自分は信用されていると勘違いしている人も多くいるように思う。残念ながら私にとってはすでに信用に値しない人も多くいるが、一応こっちも社会人として表面的に付き合うがお金を出すとか労力を割くということは決して無い。
「あぁ、この人は多分私の信頼を失ったことを気づいていないんだろうなぁ」という対応をしていた人がいたので、ちょっと気になったのだ。まぁ未払のお金を払ってくれて、嘘をつかないで言行一致してくれたら、信用ゲージも上がるだろう。1くらいは。